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  1. カウンセリングルームスマイルのついつい読んでしまうブログ
 
 

カウンセリングルームスマイルのついつい読んでしまうブログ

2016/04/20
こんにちは、坂野です。

発達障害をもつお子さんと接する機会が多いのですが、先日こんなことがありました。

その子(Aちゃんとします)は、広汎性発達障害と診断されていて、特にアスペルガー傾向が強く見られるお子さんです。

その日Aちゃんは、「人の気持ちが分からないなんてばかじゃんか!!」と大声を上げて泣きました。
これはAちゃんがある大人に対して言った言葉でした。

アスペルガー症候群の人は脳機能にかたよりがあり、その影響で社会性や想像力、コミュニケーションなどに独特のくせが見られます。
(心の病気と誤解されることがありますが、心や体に異常があるわけではありません)

Aちゃんは他者とのコミュニケーションに難しさを抱えていて、本人はとても苦労しています。
本人のその生きづらさを少しでも軽減していくことが、本人とまわりの大人に求められることだと思います。

でも問題を抱えているのは本人だけでしょうか。
学ぶ必要があるのは本人だけでしょうか。

アスペルガー症候群は一般に「察することの障害」といわれています。

でもAちゃんの言葉から読み取れるように、本人は自分の気持ちが理解されることを欲しています。
もちろん、本人には自分の気持ちを伝える方法を、少しずつ身に付けていって欲しいと願っています。

でもまわりの大人が、子どもの気持ちを聞く方法、理解する方法を学ぶことも同じく大切だと思っています。
そのひとつとして、「聞き方を伝える」ということを、これからも続けていきたいと思っています。

2016/04/08
こんにちは、坂野です。

前回の記事で心の扉を開く「ことば」について書きました。
今日は、開かれた心を開けたままにしておくための、親(聞き手)側の聞き方について書きたいと思います。

一般に「聞く」というと、受信者側なので、受け身の印象が強いかもしれません。
今日ご紹介したいのは、沈黙・寡黙・相づちといった「受動的な聞き方」ではなく、その逆の「能動的(あるいは活動的)な聞き方」です。
この聞き方は、開かれた心を開けたままにしておくためにとても効果的な聞き方です。

たとえば子どもが、
「今日は学校に行きたくないな」
と言った場合、次のように応じるのが能動的な聞き方と言うことができます。

「今日は学校に行きたくないんだね」(くり返し)
「今日は学校を休みたいんだね」(言い換え)
「今日は気が進まないんだね」(気持ちをくむ)

このような応じ方をすると子どもは、自分の投げた球を受け止めてもらえたと感じやすくなります。
そしてさらに続きを話そうという気持ちになりやすくなると思います

良かったら試してみてくださいね。
どなたかのお役に立ちましたら嬉しいです。



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2016/04/06
こんにちは、坂野です。

今日は、子どもの心の扉を開く「ことば」について書こうと思います。

ある日子どもが、親にこんな話をする場面を想像してみてください。

「部活、辞めようかと思うんだ」
「今度の担任、嫌いなんだ」
「もう学校に行きたくないんだ」

みなさんだったら、どんな風に反応されるでしょうか?
もちろん、状況・事情次第で、答えは変わってくると思いますし、絶対的な答えはないと思います。

ただ今回は、子どもが自らの問題や感情を打ち明けようとする様子が見て取れます。
子どもが心を開いて、もっと話をしてくれたら嬉しいですね。

こんなときに、子どもが心の扉を開いてくれる「ことば」は、実はとってもシンプルなものです。

「そうか」
「まあ」
「そうだったのか、フンフン」
「どういうことかな?」



お分かりいただけますでしょうか?
実はこれ、聞き手である親は、自分の考え、判断、感情を子どもに一切伝えていません。
一方で子どもには、その考え、判断、感情を表現するように促しています。

これらのことばは、「ドア・オープナー」(扉を開くことば)、または「もっと話すことへの招待」と言われています。
親がこのような「ことば」を出すことで、子どもはさらに話をしやすくなります。

実は「心の扉を開くことば」は、質問、忠告、教訓などを含まず、親自身の感情や思考をコミュニケーションに持ち込みません。
むしろこういった「ことば」は、子どもに対する親の「受容」や「尊重」のメッセージを伝えることになります。

こういった反応のおかげで、子どもは自分のペースで自由に話をすることができると思います。
親の質問(尋問?)や感情に誘導されるがままに子どもが話を続けるとすれば、誤解が生じてしまう可能性もあります。

今日は子どもの心の扉を開く「ことば」について書かせていただきました。
どなたかのお役に立ちましたら嬉しいです。


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2016/04/02
こんにちは。カウンセラーの坂野です。

今日は、「聞く」のは何のため?について書きたいと思います。

「うちの子って何を考えてるか分からないんですよね〜」
という声をお聞きすることがあります。

確かに、子どもって何を考えているのか分からないことがありますよね。
ただ、その状態が長期間にわたってしまうと、様々な問題へと発展することがあります。
できればそれは避けたいですね。

そんな時は、やはり「聞くこと」がとても大切だと思います。
やっぱり聞かないと、相手を知ることはできません。
相手理解は聞くことからしか生まれない、ということを覚えておきたいですね。
聞かないことの弊害として「誤解」が生まれるということがあります。
誤解はとてもやっかいなので、できれば白は白、青は青と正確に理解したいですね。

ただ、「聞き方」はとっても大事です。
そのことについては、また改めて書きたいと思います。

お読みいただきありがとうございます。


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2016/04/01
こんにちは。
カウンセリングルームスマイル代表・子育て専門カウンセラーの坂野です。

今日は「誤解するということ」について書きたいと思います。

人間関係でやっかいなものの一つが、「誤解」ではないかと思います。

「誤解」を辞書でひくと、
「意味をとり違えること。間違った理解をすること。思い違い。」
「ある事実について、まちがった理解や解釈をすること。」
とあります。

他人の言動の意味を取り違えることってありませんか?

「彼が○○したのは、○○だったからに違いない」
「彼女が○○しないのは、○○だからだ」

実は違っていたというのはよくある話です。

もっとやっかいなのが、他人から聞いた話を鵜呑みした上で、さらに曲解(ねじ曲げて解釈すること)をした場合です。
こうなると、事実でないものの上に、さらに解釈が乗ってしまい、その上に感情も乗ってくると、話がさらにややこしくなります。

よくある話かもしれませんが、できれば誤解のない親子関係・人間関係を築きたいですね。

誤解を防ぐためには良質なコミュニケーションが欠かせません。

良質なコミュニケーションって何でしょうか?
これからしばらく、誤解のない、心の通い合った親子関係・人間関係について書きたいと思います。
お読みいただきお役立ていただければ嬉しいです。

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