こんにちは、坂野です。
カウンセリングをしていると、「どうしたらよいか」という話になります。
質問されることもあります。
そんなときは、「どうしたいか」を一緒に考えていきます。
「○○すればよい」「○○することにする」は解決策。
一方、「○○したい」「○○したくない」は欲求。
まず問題点をはっきりさせ、欲求を明確にします。
その上で解決策を可能な限り多くあげます。
この段階では、現実的な解決策かどうかは気にせず、アイディアを出し尽くします。
そしてそれらを一つひとつ評価・検討します。
たとえば、「車を買いたい」とします。
ところが「交通手段がほしい」がほんとうの欲求だとします。
そうすると「車を買う」はひとつの解決策ということになります。
「家にある自転車を活用する」
「友達の車に乗せてもらう」
「車を借りる」
「バスに乗る」
など、いろいろな解決策をあげることができます。
このように、問題点や欲求がはっきりすると、さまざまな解決策が出てきます。
ときにはユニークなアイディアも飛び出します。「引っ越しをする」などがその例です。
今日は「欲求と解決を区別すること」について書きました。
必要な方に届いたら嬉しいです。
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