こんにちは、坂野です。
前回の記事で心の扉を開く「ことば」について書きました。
今日は、開かれた心を開けたままにしておくための、親(聞き手)側の聞き方について書きたいと思います。
一般に「聞く」というと、受信者側なので、受け身の印象が強いかもしれません。
今日ご紹介したいのは、沈黙・寡黙・相づちといった「受動的な聞き方」ではなく、その逆の「能動的(あるいは活動的)な聞き方」です。
この聞き方は、開かれた心を開けたままにしておくためにとても効果的な聞き方です。
たとえば子どもが、
「今日は学校に行きたくないな」
と言った場合、次のように応じるのが能動的な聞き方と言うことができます。
「今日は学校に行きたくないんだね」(くり返し)
「今日は学校を休みたいんだね」(言い換え)
「今日は気が進まないんだね」(気持ちをくむ)
このような応じ方をすると子どもは、自分の投げた球を受け止めてもらえたと感じやすくなります。
そしてさらに続きを話そうという気持ちになりやすくなると思います。
良かったら試してみてくださいね。
どなたかのお役に立ちましたら嬉しいです。
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皆様のお越しをお待ちしております。